マー君の唸りを上げる豪速球
昨日、劇的な勝利でリーグ初優勝したわがゴールデンイーグルス。最終回のマー君の投球にはしびれました。全部ストレートのサインを出した嶋捕手もすごい。マー君の気迫のこもった投球はテレビで見ていてもひしひしと感じ取れました。「唸りを上げる豪速球」とはああいうのを言うのですね。これでマー君は「伝説」になるんだなあ・・・。マンガだったら嶋捕手のミットから煙がでたんだろうなぁ・・・。里田まい、いい男ゲットしたなあ!
巨人大鵬卵焼き
ジャイアンツがおとといリーグ優勝を決めた。昭和30年1月生まれの私としては、あの「V9」時代のど真ん中の世代なので、巨人が強くなければ野球は面白くないのだ。巨人が日本シリーズに出てこなければ見る気もしない。それから相撲は大鵬だ。柏鵬時代と言って柏戸がお隣の山形出身とあって周りの大人たちは柏戸を応援していたが、子供の私としては大鵬を応援していた。男前だったし強かったし。連勝記録がストップし,ビデオ判定のきっかけとなった戸田との一戦にも文句も言わずに「あんな相撲を取った自分が悪い」といったのを聞いて子供心に「大鵬は男だなぁ・・かっこいいなぁ」って思ったものです。今、相撲は見る気もしないなぁ。卵焼きは永遠に好きです(笑い)

訃報
パンニュース9月5日号に「創業者西川多紀子氏逝去」と書いてあった。享年90歳。西川社長とは1990年パンニュースのツアーで(ユーロパン見学)でご一緒しました。私は初めての海外旅行でしたのでいろいろお世話になりました。また、2002年のモバックショーの時、日本菓子専門学校に在学中の息子を紹介した時は、両手で顔を挟んで「がんばりなさいよ~」と言ってくれました。今、その息子と一緒に仕事をしています。パンニュース60周年の記念誌、西川社長の業界への遺言ですね。抜粋して書くと、「ベーカリーは幸せを呼ぶ仕事、すなわちおいしさを最優先として、消費者に安心できるパンを届けることこそが、食(パン)の明るい未来につながるとおもっています。」1992年1月1日巻頭所感「・・・・そして20余年後の今、日本のパン業界の技術的ノウハウの蓄積は素晴らしい。しかし成熟産業といわれ、小麦粉消費も伸び悩んでいる。あまたの問題の中で、最も憂うべきは、パン作りに興味を持つ若い人の不足である。これは単なる人手不足ではない。過保護に育ち、親も子も甘い職業への意識、安易にお金の入る世の中の風潮が魅力に満ち、誇るべき尊い主食づくりであるパン業への道を閉ざしている。今、この点で中小ベーカリーの悩みは特に深刻である。
ドイツのパン業者組合は、常に家庭に社会に「ベッカライは楽しい世界、意義ある仕事」と訴え、浸透させるPRに多くの経費を投じている。パン食普及のPRだけがPRではないのだ。この点の努力が業界ではなされていない。また、生産、製造の合理化は特に中小ベーカリーの急務だ。機械と知恵を駆使して、週休2日制、8時間労働制を確立しなければならない。業界人が3K意識をうのみにし、自らをいやしめるなどとんでもないこと。
世界で一番幸せな匂い、それは焼きたてのパンの匂いである。日本の食生活の中で自他ともに高い位置に持っていくよう、業界一致努力しましょう。」と書いてありました。私の店も8月15日に法人になりましたので、西川社長の業界への熱い思いを胸に受け止め頑張ります。西川社長お疲れ様でした。いろいろありがとうございました。
ドイツのパン業者組合は、常に家庭に社会に「ベッカライは楽しい世界、意義ある仕事」と訴え、浸透させるPRに多くの経費を投じている。パン食普及のPRだけがPRではないのだ。この点の努力が業界ではなされていない。また、生産、製造の合理化は特に中小ベーカリーの急務だ。機械と知恵を駆使して、週休2日制、8時間労働制を確立しなければならない。業界人が3K意識をうのみにし、自らをいやしめるなどとんでもないこと。
世界で一番幸せな匂い、それは焼きたてのパンの匂いである。日本の食生活の中で自他ともに高い位置に持っていくよう、業界一致努力しましょう。」と書いてありました。私の店も8月15日に法人になりましたので、西川社長の業界への熱い思いを胸に受け止め頑張ります。西川社長お疲れ様でした。いろいろありがとうございました。