仙台のパン屋ジャンヌダルクの日記「一捏入魂」

新しいミキサーで仕込みました。慣れるまで時間がかかると思いますが、早く使いこなせるようになりたいです。みんながんばってよ

一冬越した窓辺のパンジー。見事に今盛りと咲き誇っております。あらためて、植物の生命力ってスゲー！

本日、イタリア製のスパイラルミキサー来ました。



今までのミキサーの倍はかるくミキシングできます。存在感ありますね。

一番いい季節

今日も朝陽がきれいだった。早起きは三文の徳。

４月２１日。本日定休日。朝７時頃、薬師堂に散歩に行った。やはり昨夜の雨風で桜は散ってしまったなぁ・・。
井伏鱒二は「花に嵐のたとえもあるぞさよならだけが人生さ」といった。亀井勝一郎は「人生とは邂逅である」といった。


俺は、・・・・・「今はまだ、人生を語らず」

本日、４月１９日（日）２４周年感謝セールは天候にも恵まれ、また薬師堂で「春爛漫祭り」もやっていたこともあり、人出もあり
昨年より、来客数も、売り上げも10％アップで、午後５時には完売でした。ヘルプで来てもらった業者のＴ君に入り口で入場整理をしていただいたお蔭で、店内が身動きできない状態になることもなくスムーズにいきました。店外でお待ちくださったお客様ありがとうございました。（反省点としては食パンが足りなかったなぁ・・・。）
数名のお客様から「２４周年記念おめでとうございます」というお言葉を頂きました。ありがたいです。それから夕方閉店後に
お花が届きました。びっくりしました。「２４周年おめでとうございます」と書いてありました。お名前を見たらお得意様のＫさんからでした。恐縮です。ありがとうございます。昨年も別のＫさんからお花を頂戴いたしましてありがたいことです。お客様から感謝されることは本当にパン屋冥利に尽きます。２４年の積み重ねは大きいです。よく「石の上にも３年」申しますが、「石の上にも３０年」というのが、今の私の実感です。

おとといの雨にもめげず、桜・がんばってます。


芭蕉も訪れた木ノ下公園


「あやめ草 足に結ばん 草鞋の緒」





陸奥国分寺跡「天平の甍」です。私の「パワースポット」です。朝、ひと回りして参拝して、仕事に取り掛かります。

４月１９日（日）「創業２４周年記念セール」を行います。宜しくお願いいたします。

あれから２４年。早いものです。創業した当初は向かいにスーパーあり、花屋、肉や、八百屋、たこ焼き屋、酒屋等お店がありましたが、今じゃ、うちの店だけになっちまったなぁ・・・。変わる世の中変わらぬ鉄則は「世の中変わってゆく」ということを身を以て感じた２４年でした。そういう風に考えると「パン屋」という職業は最強の職業のうちの一つなんだろうな。粉から、食パン、フランスパン、クロワッサン、菓子パン、調理パンサンドイッチ、なんでも作っちゃうし、値付けも自分でできるし、店つくり接客も自分のセンスで自由にできるし。震災の時の事、今でも感謝されるし。やりがいのある職業だと思います。
これからも、３０年１００年目指して前進して行きます

今朝、薬師堂に参拝に行ったら、桜が満開であった。

けど、昨日とうってかわって寒い・・。
１１時から桜井薬局セントラルホールで「おみおくりの作法」という映画を見た。「おみおくりの作法」という邦題がいまいちだけど、映画見て涙流したの久し振りだったなぁ・・。イギリス人もああいう映画つくるんだなぁ・・・。日本的な映画だよなぁ・・・。
心にじわっと染み入るいい映画だったなぁ・・。ああいう思いっていうのは万国共通なんだなぁ・・。この映画を日本人がリメイクしても、ぴったりはまるだろうなぁ・・。原題はＳＴＩＬＬ ＬＩＦＥ。辞書で調べたら。「静物画」

薬師堂の桜が咲きました。これからだんだんいい季節になっていくなぁ・・。