合氣道の新年会
2月15日土曜日、メルパルクで「塩釜合氣修練道場柴田一門」の新年会がありました。今から20年前に突然、武道がやりたくなって、タウンページを開いたら、「老若男女歓迎、剣・杖・教えます。塩釜合気修練道場」というのが目に入りました。日曜日もやっているということだったので、さっそく見学かたがた行ってみることにしました。鉄筋二階建てのりっぱな道場でした。若い門弟の方々が和気あいあいと稽古しておりました。雰囲気がよかったので即入門いたしました。柴田師範にお目にかかったのは3週間後でした。「体の変更」から稽古が始まるのですが初めて師範の腕を握ったときはあまりの太さにびっくりしました。まるで一升瓶のような太さで「合氣道を極めるのにはこんな腕にならなきゃなんないのか」って目の前が真っ暗になったのを覚えております。今思うと、毎週日曜日(当時は日・祝祭日店休み)よく通ったなぁ。オイラが入門してから、同年代のオヤジが順次3人ばかり入門してきて、みんな俺を含めて初心者だったので、とにかく「黒帯目指して頑張ろうぜ」ということになりました。稽古が終わってみんなでコーヒーなどを飲みながら世間話したりするのが妙に楽しいひと時でした。いつしか、俺たちは、塩釜合気修練道場の「四天王」だな、いや「四転脳」だよな、などと言い合って稽古に励んでいたなぁ・・。めでたく何年か後に黒帯になりましたが、黒帯になって初めてスタートラインに付いたという感じでしたね。演武なんかを見ていると三段ぐらいにならないと駄目ですね。10年ぐらい通ったのですが店の方が余裕なくなってきてフェードアウトしてしまった。でも、今でもあの道場の凛とした空気感が大好きです。
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