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2023-09

やっと手に入れました

よく、お客様から店の名前の由来を聞かれます。遡ること南小泉小学校2年生の時、図書館で初めて手にした本がこの本なんです。
表紙の絵が子ども心に素敵だったので、手にしたのだと思います。その時「ジャンヌダーク」という名前がインプットされました。
それからだいぶ年月がたち、大学生時分に第一楽器の二階にあった「名画座」で「カサブランカ」を見てイングリット・バーグマンの美しさにはまってしまって、バーグマンの映画を立て続けに見ました。その中に「ジャンヌ・ダルク」という映画がありました。そこでまたあのときの(小二の)記憶がよみがえってきたわけです。それから、分家独立するときに長岡の「宝徳稲荷神社」にお参りに行きました。
(この神社は私の父がよく参拝に行ってました)拝殿に座った時、何となく女性の名前がいいなぁつて思ったわけです。(なんの根拠も有りませんでしたが)その時、フッと浮かんだのが「ジャンヌ・ダルク」という名前でした。それで、付けたわけです。ちょうどその頃、東京デズニーランドが出来て、「商標権」というのが問題になっていました。「ジャンヌ・ダルク」という名前は誰でも知ってるし良い名前だから商標権を申請した方がいいよ」と弁理士さんに言われて当時10万円は痛かったけど後々の事を考えて申請しました。それから1年後だったか2年後だったかに無事審査が通って、「ジャンヌダルク」の商標権を取得いたしました。10年ごとの更新になりますその都度10万円ぐらいかかります。今思うとあの時申請しておいてよかったなぁって思っています。
ジャンヌ・ダーク本2ジャンヌダーク本裏

この本は昭和26年発行の初版本です。作者はナントあの「眠狂四郎」シリーズの柴田錬三郎です。戦後、子供向けの偉人伝で糊口をしのいでいたんですね。
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● COMMENT ●

古書は魅力的ですね。東京駅地下街グランループに古書専門店があります。そこには昭和初期初版ものがゴロゴロ。星新一のハードカバー、サイン入りのものがあり買うか悩んだことがあります。五千円弱だったから悩んだ末に諦めました。が、今は買っておけば良かったとおもいます。わたしは今でも眠るとき星新一を読むくらいマニアです。店長も東京行く際はぜひ行ってみてください。うきうきしますよ!

Re: タイトルなし

星新一の「ボッコちゃん」読んだことはないけど。何をかくそう星新一のお父さんが野口英世のスポンサーだったのです。


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仙台市若林区で親父と息子が焼いてるパン屋です。
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